hariannaの日記

刺繍やハンドメイドについて感じたこと、気がついたことをゆったりと記録。

スモッキング刺繍の種類

スモッキング刺繍やってみたーい」

そう思って調べていると実は色々な種類があることが分かりました。

プリーツが寄っていて刺繍がしてあるが全てだと思っていたらちょっと例外もありでした。

以下、勝手にスモッキング刺繍の大別。


①トラディショナルスモッキング
(traditional smocking)

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手縫いまたはプリーターという道具でプリーツを寄せて、刺繍糸でひだ山を1つずつ拾っていく。
ただし、すくうひだ山も1つとは限らない。
レッスンバッグ(絵本バッグ)や子供のワンピースで見るのはこのタイプ。

布は出来上がり幅の5.5倍必要。
本には3倍必要だとか、薄織物には6~7倍だと書いてありましたが結局自分の好みの問題ですよね。

コットンサテンやエイティスケアを使い、仕上がりはプリーツが隙間無くきっちり並ぶようにしてみたら5.5倍必要でした。
あくまで私の場合です。


②カウンターチェンジスモッキング
(counterchanged smocking)

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counterchange smocking

等間隔で模様のある布または無地に消えるペンで等間隔の記しをして刺繍をする。
ギンガムチェック、ストライプ、ドット柄の使用が一般的。
布の濃いところをすくって隠すと白いところが浮き出て、逆に白いところをすくって隠すと濃いところが浮き出る。そこを利用して柄に変化をもたせます。


簡単に言うと…
トラディショナルスモッキングとカウンターチェンジの違いは、プリーツを寄せるのが先か後かということかな。



②の刺繍しながらプリーツを寄せるタイプは
dotted smockingやcanadian smocking(American smocking)というものもありますね。

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私もdotted smockingでピンクッションを作ってみました。

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ゴージャス!

どれも試してみたいですねー